3月末で退任するANAカーゴ沖縄統括支店の川手教弘支店長(56)と副支店長から昇格する後任の小室英治氏(50)が14日、あいさつで琉球新報社を訪れた。川手氏は「沖縄がアジアにいかに近いか肌で感じることができた。発展の可能性を改めて実感した」と3年間の勤務を振り返り、笑顔を見せた。
4月1日付で就任する小室氏は2019年に赴任し経験を積んできた。「コロナ前後を県民と過ごし、より実務の近いところで沖縄経済を見てきた」と思い入れは強い。「物流を増やせるよう取り組み、県経済に貢献していきたい」と抱負を語った。