下地島空港、利用者は最多42万人見通し 23年度 開業5年 宮古・沖縄


下地島空港、利用者は最多42万人見通し 23年度 開業5年 宮古・沖縄 みやこ下地島空港ターミナルの開業5周年を記念して開かれたイベントで販売されている食事などを見て回る来場者ら=3月30日、同空港
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 宮古島市のみやこ下地島空港ターミナルの開業5周年に合わせて3月30日、同空港で記念イベント「そらまっちゃvol.2 The Airport Market」が開催された。地元の約35事業者が出展し、飲食や体験コーナーなどを求めて多くの人が会場に足を運んだ。

 2023年度の同空港の利用者数は開業以来最多の約42万人となる見通し。利用者増加の要因には、新型コロナウイルスの影響が弱まったことやスカイマークの福岡線が新たに就航したことなどが挙げられる。

 同空港を運営する下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長は「みなさんのおかげで年間42万人ものお客さまが利用する空港に成長した。宮古島の経済振興に貢献できるように地域一丸となって、地域活性化を図っていきたい」とコメントした。

 (友寄開)