経済産業省が5日発表した3日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて20銭安い174円80銭だった。3週ぶりに値下がりした。沖縄は前週より1円50銭安い178円20銭だった。都道府県別では21道府県で下落し、12県で上昇した。14都県が横ばいだった。最安値は岩手県の168円30銭、最高値は長野県の184円50銭だった。
政府が石油元売り会社に支給している補助金により、25円70銭の抑制効果があったという。補助金は全国平均小売価格を175円程度に抑えるために出しており、6日からは1リットル当たり26円20銭を支給する。