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セブンイレブン、きょう沖縄進出5年 社長「地域性を反映した個店づくりを」 今月からキャンペーンも


セブンイレブン、きょう沖縄進出5年 社長「地域性を反映した個店づくりを」 今月からキャンペーンも 多くの人が駆け付けたセブンーイレブンのオープニングセレモニー=2019年7月11日、那覇市松山
この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 良太

 コンビニのセブン―イレブンが沖縄に進出して11日で5年を迎える。セブン―イレブン・沖縄の久鍋研二社長は10日、那覇市の琉球新報社を訪ね、「多くのお客さまに支えられた」と県民の支援に感謝し、今後も「楽しさやお買い得感を届けたい」と話した。出店5年を記念し、7月から県内各店でキャンペーンを展開している。

 キャンペーンは金武町監修のタコライスやブルーシール監修のスイーツなど、多彩な沖縄限定商品を販売。アプリで50日連続で配信する30円引きクーポン、揚げ物2個購入でドリンク無料券プレゼントなどもある。

セブン―イレブン・沖縄の久鍋研二社長(右)と徳野秀樹氏=10日、那覇市泉崎の琉球新報社

 久鍋社長は「コロナ禍の中でも店舗スタッフやオーナー、地主など多くの関係者が定着に努めてくれた」と5年間を振り返り、今後の展開について「生活サイクルは変化した。忙しい日々の食事で主菜や副菜作りに時短を求める人もいるし、価格にこだわる人もいる。幅広い商品をそろえて応える。地域ごとに売れる商品も異なるので、地域性も反映した個店づくりを目指す」と気持ちを新たにした。

  (島袋良太)