7月15日のマンゴーの日を前に県マンゴーコンテスト(県果樹フェスティバル実行委員会主催)の表彰式が12日、県庁県民ホールで開かれ=写真、最優秀賞(県知事賞)に大城大輔さん=宜野座村=が選ばれた。県内の農家から44点の出品があった。
生産者の生産意欲・技術向上を目的として開催され、今回で17回目。
大城さんのマンゴーは糖度が17度あること、外観の美しさも評価された。大城さんは「6月の長雨で不安もあったが、良いマンゴーができた。消費者においしいマンゴーが届けられるよう、これからも頑張っていきたい」と喜んだ。
出品されたマンゴーの平均糖度は15・7度。渡久山みき審査委員長は「日照期間の短さが懸念されたが、出品されたものはどれも果実品質が高く、生産者の徹底した栽培管理のたまものだ」と講評した。
(新垣若菜)
他の受賞者は次の通り。(敬称略)
【優秀賞】山城裕樹・山城真吾(糸満市)、杉本翔哉(同)、外間順子(同)、新垣智也(うるま市)、仲村盛宏・仲村政将(沖縄市)
【優良賞】野波寛正(中城村)、山城立基(糸満市)、新城麻衣子(北谷町)
【新人賞】下地聡子(名護市)
【団体賞】JAおきなわ豊見城支店マンゴー共選部会