日本旅行業協会(JATA)沖縄支部(與座嘉博支部長)は17日、那覇市のホテルサンパレス球陽館で年次定例会を開いた。
那覇空港国際線の利用者は、インバウンド(訪日客)と県民の割合が約9対1で、アウトバウンドが少ないことから、2024年度は双方向の人流を促す「ツーウェイツーリズム」の継続に向け、パスポートの更新費用支援を県に要請することを報告した。
観光業界の人材不足解消に向け、公共宿舎などを活用して国内・海外からの求職者の住居を確保することや、ライドシェアの実現に向けた提案への要請活動も行うことなどを確認した。
(與那覇智早)