県文化観光スポーツ部は25日、6月の入域観光客数が前年同月比12・2%(8万1100人)増の74万4500人だったと発表した。国内客は前年度で終了した全国旅行支援の反動減により減少した一方、外国客が増え、前年同月を上回った。
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横浜港発着クルーズ船の寄港やデフバレー世界大会などのイベントが開催されたが、国内客は同1・4%(8100人)減の57万7600人。外国客は全体入域客の22・4%を占め、16万6900人(海路の乗務員など1万4400人を含む)だった。過去最高だった2018年度と比較すると、6月は8%(6万5200人)減だった。
夏休みシーズンに当たる7月は、各種イベントの開催や航空会社の増便、臨時便、季節運航便などから、堅調に推移する見込み。
(與那覇智早)