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福山商事、うるま工場統合開所式 沖縄


福山商事、うるま工場統合開所式 沖縄 2日に開かれた福山商事のうるま工場統合開所式
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 福山商事(浦添市、福山裕一社長)は2日、読谷村親志の「建設汚泥リサイクルセンター」をうるま市石川楚南の「うるま工場」へ移転・統合した。同日、福山ホールディングスなどの関係者ら約40人が集まり、開所式を行った。

 建設汚泥を改良土に中間処理する同センターと「流動化改良土」の製造工場として稼働しているうるま工場を統合することによって、多くの建設汚泥の処理と流動化改良土の製造、出荷までを一貫して行うことが可能となった。

 福山社長は「県における建設汚泥処理に貢献し、汚泥改良土のリサイクルによる循環型社会の構築に貢献したい」とあいさつした。