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和洋中、沖縄料理までビュッフェで 沖縄フルーツランド、レストランを改装


和洋中、沖縄料理までビュッフェで 沖縄フルーツランド、レストランを改装 レストランを紹介する、沖縄フルーツランドの安里博樹社長(右)とハンズオンカンパニーの梶原健太郎社長=20日、名護市
この記事を書いた人 Avatar photo 武井 悠

 名護市為又の沖縄フルーツランド(安里博樹社長)は園内のレストラン「安里家ダイニング&キッチン」を22日にリニューアルオープンする。和洋中や沖縄料理など約50品目がビュッフェ形式で楽しめる。宴会利用にも対応できる。

 これまでは団体用のレストランだったが、旅行スタイルの変化などを受け、インバウンド(訪日客)などの個人客を取り込もうと改装に踏み切った。

 飲食業を中心に展開するハンズオンカンパニー(那覇市、梶原健太郎社長)が協力してメニューなどを監修。人手不足の解消と料理の質の向上をテーマに、セントラルキッチン(集中調理施設)などを活用した。安里社長は「フルーツランドは今年で50年となる。町づくりにも関わりながら、飲食も観光も宿泊も大きくしていきたい」と話した。

 営業時間は午前11時~午後3時でラストオーダーは午後2時半。10月中をめどにディナー営業も始める予定。料金は13歳以上が3960円、4~12歳が1400円(いずれも税込み)で3歳以下は無料。オープニング企画として当面の間、県内在住であることが確認できれば大人のみ千円引きとなる。

 (武井悠)