旅客や地上のハンドリング業務を担うANA沖縄空港(那覇市、小安土宗勲社長)は1日、2024年10月度入社式を那覇空港貨物ターミナルビルで開き、39人の新入社員を迎え入れた。ハンドリング業務はこれまで男性が多数を占めていたが、今回は20人が女性と、多くの「グラハン女子」が誕生した。
ことし4月にも88人が入社しており、本年度は計127人を採用している。コロナ禍から回復し、航空需要が堅調なことを受けて、採用人数を増やした。
新入社員を代表してあいさつした上間美紅さん(19)は「沖縄県のさらなる発展のために、一日でも早く貢献できるように精進したい」と抱負を語った。小安土社長は「家族よりも長い時間を過ごす会社の仲間と会社生活を楽しんでほしい」と激励した。 (與那覇智早)