prime

【さらに詳しく】「お酒の“アルバム”つくりたい」キヨサクさん、クラフトジン第1弾は「Don’t worry~」


【さらに詳しく】「お酒の“アルバム”つくりたい」キヨサクさん、クラフトジン第1弾は「Don’t worry~」 音楽をテーマにクラフトジン「eighthundred ―Don’t worry be happy―」
この記事を書いた人 Avatar photo 當山 幸都

 キヨサクさんの行きつけ先でバーテンダーをしている照屋一生さんが設立したラムリング(那覇市)、瑞穂酒造で黒糖ラムを手掛ける仲里彬さんが代表を務めるワンスピリット(同市)の3者の共同プロジェクト。昨年のモンパチ主催の音楽フェス「What a Wonderful World!!」(WWW)で3人が顔を合わせたことがきっかけになった。

前のページ:【動画】モンパチの曲テーマにジン

 第1弾では沖縄の離島の黒糖からできたラムをベースに、県産のレモングラスやシークヮーサーなどを加えて風味を引き立て、「Don’t worry~」の軽快で陽気なメロディー、歌詞のイメージを表現。ソーダ割りで音楽フェスの熱気とともに楽しめる商品に仕上がった。

 キヨサクさんはブランドのコンセプトから蒸留時の香りや味わいを選択する最終工程まで関わり「楽曲のイメージ通りに、皆が求めていた味に着地した」と振り返った。「島の雰囲気やトロピカル感のあるアイランドジンができた。第2弾以降も続けて『お酒のアルバム』をつくりたい」と語った。

 アルコール度数は43度。500ミリリットル入りで5千円(税抜き)。800本限定で、瑞穂酒造かワンスピリット、ラムリングで11月4日から取り扱う。2、3日に宜野湾市で開催されるWWWの会場でも提供する。

(當山幸都)