電動キックボードのシェアリングサービスで世界大手の「Lime(ライム)」は7日、那覇市内でのサービス提供を開始した。
ライムの国内でのサービス提供は東京都に次いで2番目。同日、同市の琉球新報社1階広場「あじま~る」で安全講習会が催され、多くの人が体験乗車を通じて操作方法の確認や安全な走行方法を学んでいた。
導入されたのは立って乗る「電動キックボード」と、座って乗る「電動シートボード」の2種類。市内40カ所に駐輪拠点となるポートを設置した。車両は順次、追加していく方針で当面180台程度の運用を予定している。
サービスは専用アプリから予約して乗車し、目的地の近くにあるポートに返却する。特定小型原動機付自転車となっているため、16歳以上であれば運転免許不要で乗ることができる。
利用に関する詳細はライムアプリまたはホームページから。
(当間詩朗)