沖縄54人コロナ感染、28日ぶり100人下回る 死者は4人(6月14日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は14日、新たに54人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の104人より50人減った。100人を下回るのは、5月17日以来28日ぶり。感染者の累計は1万9562人。

 また、新たに患者4人が亡くなっていたことも発表。死亡したのは▽浦添市の70代女性(6月10日死亡確認)▽うるま市の70代男性(5月30日死亡確認)▽沖縄市の80代女性(5月26日死亡確認)▽うるま市の80代男性(5月27日死亡確認)。県内の累計死者は163人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は69.16と70人を割り込んだが、2位の山梨(20.96)を大きく引き離して全国1位のまま。病床占有率は94.4%、重症者用の病床占有率は54.3%で、医療環境は依然として厳しい状態だ。

 在沖米軍関係では、13日は3人(嘉手納1、ハンセン2)、14日は1人(嘉手納1)との報告があった。累計で1434人。

 

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