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自民の又吉県議「コロナ禍は作られた恐怖」県議会で持論


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
又吉清義県議

 新型コロナウイルスを巡り、又吉清義氏(沖縄・自民)は28日の県議会一般質問で、新型コロナの死者数が他の疾患よりも少ないなどとして、「われわれは作られた恐怖の中で生活しているのではないか」との持論を展開した。

 又吉氏は県内ではがんで年間3千人、老衰で900人が死亡すると指摘。新型コロナによる死者は27日現在で179人などとして、「ほとんどは死亡せずに元気になれる」とした。

 新型コロナについての「正しい情報」が伝わっていないとの認識を重ねて示し、「正確な情報発信で作られた恐怖を払しょくし、県民をストレスから解放させ、ワクチンに頼らない自らの健康、命を守る意識付け」の必要性を説いた。

 議場での発言について又吉氏は取材に対し「3千人の命が失われる方が大変なのに、予算も人力もコロナに集中している。世論があおられている」との見解を示した。ワクチンについては「打つべきでないとの意味ではなく、自己免疫力を高めるのが先だとの意味だ」とした。

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