緊急事態宣言の継続に伴う県の対処方針に基づき原則休館していた施設の利用は12日以降、入場制限などを条件に再開される。学校関係は部活動原則中止、時差登校の検討といった措置の要請が続く。
休業していた那覇市の首里城公園や本部町の沖縄美ら海水族館は、入場者数を収容率の50%以内に制限した上で営業を再開する。県立図書館(那覇市)や県立博物館・美術館(同)など県立施設は入場者数や時間を制限した上で開館する。市町村の公共施設にも同様の扱いを働き掛ける。
学校関係は、地域の感染状況を踏まえ時差登校などを検討することや、部活動原則中止を引き続き要請する。大学に対しては休業や時短対象となっている飲食店への出入り、バーベキューや自宅飲み会などを指導することを要請している。
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