沖縄コロナ5人死亡 感染は35人、人口比で再び30人超す(7月19日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は19日、新たに35人が新型コロナウイルスに感染、患者5人が亡くなったと発表した。感染者は前日より35人少なかったが、前週月曜日に比べ7人多かった。累計では2万1847人。

 新たに亡くなったのは、▽うるま市の60代男性(5月24日死亡確認)▽うるま市の90代女性(5月31日死亡確認)▽うるま市の90代女性(6月6日死亡確認)▽うるま市の90代男性(6月12日死亡確認)▽うるま市の80代女性(6月13日死亡確認)。県内の死者は累計で220人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は全国2位の31.74となり再び30人を超えた。1位の東京は53.52、3位の神奈川は30.35。病床占有率は46.6%、重症者用の病床占有率は25.0%。

 在沖米軍関係の新規感染者は、18日に11人(嘉手納3、フォスター3、キンザー4、普天間1)、19日には10人(嘉手納2、フォスター1、キンザー4、コートニー3)との報告があり、2日連続で2桁となった。(いずれも速報値)

 

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