沖縄県は14日、国がワクチンの接種状況を一元的に管理するシステム(VRS)に基づき、県内の市町村ごとの接種状況を発表した。2回の接種を済ませた県内の高齢者は43.45%、全県民でみると10.49%だった。全国では高齢者の48.52%、全年代の14.28%が2回の接種を終えており、沖縄は全国より低い水準となっている。
これまで県に報告される市町村ごとの接種状況には遅れがあり、最新の数値が反映されない状況が続いていた。県は今後、VRSに基づく接種状況をホームページで更新するとしている。
【関連記事】
▼筋肉の痛みや発熱…ワクチン接種後の不調に対処法は?沖縄県内の副反応疑い23件
▼沖縄の職業別コロナ感染、最多は飲食従業員 高山医師「高リスク業種に接種拡大が必要」