【知事会見要旨】もはや第5波 来県自粛を、ワクチン接種を


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県内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、急きょ開かれた知事会見=20日午後、那覇市の県庁(代表撮影)

 20日に開かれた記者会見で、玉城デニー知事による発表内容は次の通り。

 感染状況は、もはや第5波に突入したのではないか、と言うほかない。加えて、第4波の影響を脱していない、回復していない状況で、第5波を迎えることに大きな警戒感を持っている。

 ここで、感染の波をできる限り低く抑え込まなければ、第4波よりも厳しい状況を招きかねない事態だ。当然、早期に緊急事態宣言を解除するということも、できなくなる。

 保健所管内別では、中部での増加が顕著となっている。移入例も多く見られ、県外からの来訪者との接触による感染例や、県民が、県外に行って感染が確認された事例なども見られ、県内のデルタ株の置き換わりに影響を与えている。

 本日、臨時の対策本部会議を開き、専門家の意見も踏まえ、県民への行動自粛の徹底や、市町村の対策本部から住民への呼び掛け、県有施設の全館休業、対処方針の強化について、検討するよう指示を出した。

 県民の皆さん、あなたがコロナウイルスに罹患(りかん)すれば、家族や周囲にもうつっていく可能性がある。新型コロナは40代や50代でも、重症化する可能性がある、決して侮ってはいけない感染症だ。県外の方は、今は来県を自粛していただくよう、心からお願いする。(県民に対して)ワクチン接種の機会があれば、感染を抑制し、重症化を防ぐという意味からも、接種をしていただくようお願いする。

 

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