社会

台風6号で欠航続き、生鮮食品が不足 久米島と南北大東島

本島からの入荷が滞り、品薄になったスーパーの商品棚=23日、久米島町謝名堂のAコープ久米島店(盛長容子通信員)

 台風6号の影響を受け、久米島―沖縄本島間の船便と航空便は20~23日、欠航している。23日夕には暴風警報が発令され、24、25日も船便は欠航の見通し。物流が滞り、スーパーや商店では生鮮食品が品薄となっている。南大東村、北大東村でも航空便と船便が1週間近く欠航している。

 久米島町の宮田商店の宮田剛店長(47)は「野菜を求めて客が来るが、うちも品切れだ」と声を落とす。マンゴー栽培歴40年の金城昌秀さん(78)は、「ハウスの中も被害が出てるし、欠航が続いて市場にも島外への出荷もできない。こんなに影響が続く台風は初めてだ」と、ため息交じりに話した。

 南大東村で与儀商店を営む田仲瑠美子店長(59)は「日持ちしない冷蔵ものはほとんどない」と話す。同村に住む二児の母・具志堅恵子さん(46)は、台風前に長期保存できる牛乳などを買い込み、今のところ生活に支障はない。一方、「26日に船が入らなければ、生活に影響が出そうだ」と話した。

 北大東村で宮城行枝商店を営む宮城清美さんは「本島でも航空便の欠航が続き、26日の北大東行きの船には物資が積めないと聞いた。2週間以上、物流が滞ると困る」と話した。

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