沖縄・うるま市内の医療機関でクラスター 41人がコロナ感染(7月24日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は24日、うるま市内の医療機関で計41人の新型コロナウイルス感染を確認し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。このほか県内の家族内でのクラスター1例も新たに確認し、県内のクラスターの累計は277例となった。

 県によると、うるま市の医療機関では7月19日から23日までに患者37人、職員4人の計41人の感染が確認された。コロナ患者を受け入れる重点医療機関ではなく、保健所や県のコロナ対策本部から専門家や看護師が派遣され、対応に当たっている。

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