沖縄コロナ感染347人 連日の300人超 2週間で4倍に(7月28日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は28日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去2番目となる347人となったと発表した。県内では前日に354人の感染者が出たばかりで連日の300人を超えとなった。累計で2万3548人となった。
 
 前々週の水曜日は83人、前週は169人。毎週2倍ずつのペースで増えている。
 
 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は82.26(全国2位)。1位の東京都(88.31)とともに100人に迫る勢いで増えている。病床占有率は68.5%、重症者用の病床占有率:15.0%。

 宮古島市4人、石垣市でも8人が感染した。クラスターは新たに3例。
 
 米軍関係は5人(嘉手納1、ハンセン1、キンザー2、フォスター1)。累計で1620人。

【関連ニュース】

▼【グラフで見る】沖縄7月の感染者数推移

▼【深掘り】沖縄県の想定を大幅に超える…コロナ過去最多354人、急拡大の要因は?

▼コロナ移入例が増加、各地で市中感染も

▼【図でわかる】免疫いつから?孫に会える?持病ある人は? ワクチン接種Q&A

▼現在の接種ペースだと…沖縄は年末まで緊急宣言

▼【写真特集】コロナ禍でも人気 沖縄・超高級ホテルの世界