沖縄コロナ382人感染 前日に次ぐ過去2番目 人口比110人超す(7月30日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は30日、新型コロナウイルスの新規感染者が382人と発表した。前日の392人に次いで過去2番目に多く、4日連続で300人超えが続いている。前週金曜日の感染者は100人だったが、1週間で4倍近くになった。県内の感染者は累計2万4322人。
 
 また、うるま市の90代男性が26日に亡くなったと発表した。県内の死者は累計で236人になった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は、110.84で全国2位となり、1位の東京の111.44とともに100人を大きく超えた。病床占有率は71.0%、重症者用の病床占有率18.2%。

 米軍関係の感染者は7人(嘉手納1、ハンセン3、フォスター1、コートニー1、普天間1)だったと報告があった。累計で1635人。(いずれも速報値)

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