新型コロナウイルスの感染拡大で、公立小中学校の夏休み延長を決める自治体が出てきている。
本紙の調べでは16日時点で、中城、宜野座、南大東の3村が夏休み延長を決めた。県立校の動向や感染状況を見ながら延長を検討する自治体もある。中城村は22日までだった小学校を31日まで、16日までだった中学校を22日まで、夏休みを延ばす。感染状況によっては中学校の夏休みの延長もあるとした。
宜野座村は、16日までだった中学校の夏休みを23日まで延長する。小学校は予定通り23日まで。
南大東村は17日までだった幼稚園・小中学校の夏休みを22日まで延長する。夏休みに沖縄本島に渡航した職員や保護者、児童が多くいることを考慮した対応。
うるま市は基本的に31日までを夏休みと定めているが、自主的に8月下旬に開始する予定だった小中学校も一部あり、市は各校に31日まで休みとするよう通知した。
★ほかの市町村の状況はこちら→沖縄の小中学校、夏休みいつまで?(随時更新)
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