新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、旧盆入りを前に、那覇市内の民間PCR検査センターには多くの人の姿があり、行列ができた。18日昼すぎ、那覇市安里の「沖縄PCR検査センター」には50人以上が間隔を空けながら並んでいた。
豊見城市の40代男性は「旧盆でお中元の買い出しがあったり、家族と長い時間を過ごしたりする予定なので受けに来た。行動は最小限にしたい」と話した。
センターの担当者によると、ここ数日は普段より利用者が多く、特に18日は午後になっても行列が続いた。担当者は「(感染者数が)過去最多を更新する日が続いていることや、本土のお盆を過ごして沖縄に戻った人と、沖縄の旧盆前で検査に来ている人が重なっているのではないか」と語った。
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