沖縄でコロナ680人感染 死亡3人 重症者最多の36人(8月26日午後)


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 沖縄県は26日、新型コロナウイルス患者3人の死亡と680人の新規感染を発表した。感染者の累計は3万9987人。
 
 死亡したのは▽うるま市の90代女性(7月25日陽性判明、7月26日死亡確認)▽うるま市の60代男性(7月21日陽性判明、8月8日死亡確認)▽沖縄市の90代男性(8月3日陽性判明、8月10日入院、同日死亡確認)。死亡者の累計は252人

 入院患者は720人で、うち重症者が過去最多の36人となっている。病床占有率は83.9%、重症者用の病床占有率は78.3%。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は316.28で前日の312.99人から増えており、全国ワーストが続いている。2位の東京は224.03、3位の大阪187.58となっている。

米軍25人(嘉手納5、ハンセン4、キンザー3、フォスター4、コートニー2、その他3、不明4)、累計2081人。(いずれも速報値)

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