沖縄県は29日、新型コロナウイルスの患者3人の死亡と580人の新規感染を発表した。感染者は前日の655人より75人少なく、前週日曜の586人より6人減った。累計は4万1914人。
死亡したのは▽沖縄市の90代男性(7月28日陽性判明、同日入院。8月16日死亡確認)▽沖縄市の80代女性(8月10日陽性判明、8月18日入院。8月20日死亡確認)▽宜野湾市の50代女性(8月6日 陽性判明、8月12日入院。8月21日死亡確認)。死亡者の累計は258人。
入院患者は719人で、うち重症者が34人となっている。病床占有率は85.6%で、前日の84.4%から上昇している。重症者用の病床占有率は82.9%。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は305.17人で前日の306.75人から若干減少しているが、全国ワーストが続いている。2位の東京は198.97、3位の大阪195.52となっている。
在沖米軍関係の新規感染者は日曜のため報告がなかった。(いずれも速報値)
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