沖縄で新たに207人が感染 米軍関係は今年最多51人(8月31日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は30日、新たに10歳未満から90代までの207人の新型コロナウイルス感染を確認した。先週月曜日よりも73人少なく、5日連続で前週と同じ曜日を下回った。療養者数のうち、自宅療養中の患者は3139人と過去最多を更新した。

 米軍関係は29日36人、30日は今年最多となる51人の陽性者数の報告が県にあった。

 207人の年代別は30代39人、20代38人、10代31人、40代29人などで、70代以上は12人だった。推定感染経路が判明している95人の内訳は家庭58人、職場16人、友人・知人11人、施設3人、その他7人。飲食はゼロで、県の糸数公医療技監は「飲食による感染は一時期よりは収まってきている」と指摘した。

 米軍関係の陽性数は7月の1カ月間が197人だったが、8月は30日時点で570人と3倍弱に増えている。30日の51人のうち、40人の基地別所属が不明または調査中となっている。
 


 

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