名護住宅地でまた猫死骸


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 【名護】名護市の住宅街で2日午前、子猫1匹の死骸が発見された。頭部を負傷した状態だった。レントゲン撮影では頭の上の部分に損傷があった一方、あごの骨に異常はなかった。獣医師に確認した支援団体によると、損傷の状態から交通事故ではなく、虐待された可能性が高い。周辺で虐待されたとみられる猫の死骸が見つかったのは8月以降で5例目。

 猫の保護活動を実施する名護市民のネットワーク「にゃごねっと」(鈴木雅子代表)が発見し、通報した。同団体によると猫は生後3~4カ月程度とみられる。

 8月には市街地で頭部が損傷した子猫や血を吐いた猫の死骸が計4匹発見された。鈴木代表は「立て続けに猫の死骸が見つかっている。大きな事件につながる前に早く犯人を捕まえてほしい」と訴えた。

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