沖縄413人コロナ感染 重症31人、2人死亡(9月8日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
那覇の街並み

 沖縄県は8日、県内の新型コロナウイルスの新規感染者が413人だったと発表した。前週水曜の535人より122人少ないが、前日の383人より30人多かった。累計で4万6170人。

 新たな死者は2人。亡くなったのは那覇市の70代男性(8月22日死亡確認)と、沖縄市の60代女性(8月26日死亡確認)。累計は269人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は207.53で前日より微減したものの全国ワースト。2位は大阪府の164.67、3位は愛知県143.87。

 自宅療養者は2335人、入院調整中は1935人。病床占有率は80.6%、重症者の病床占有率は75.6%。重症入院者は31人で前日より2人増え、再び30人を超えた。

 在沖米軍関係の新規感染者は、22人との報告があった。累計で2406人となった。(いずれも速報値)

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