沖縄県の那覇市教育委員会は14日、6~10日の5日間で新型コロナウイルス感染への不安を理由とした欠席が市立小学校で延べ1909人、市立中学校で延べ575人いたと発表した。7~13日に報告のあった市立小中学校の感染者数は合計53人だった。
感染への不安で欠席した児童・生徒は市立小学校全36校、市立中学校全17校で確認されたという。この間、小学校では隔日、中学校では午前と午後に分かれて分散登校が行われた。
7~13日の市立小中学校の感染者の内訳は小学生42人(17校)、中学生10人(6校)、教職員1人(1校)。感染経路は主に家庭内とみられるという。
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