沖縄コロナ185人感染、4人死亡 部活や模合でクラスター新たに5例(9月18日朝)


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 沖縄県は17日、新たに新型コロナウイルス患者4人が亡くなり、10歳未満から90代までの185人が感染したと発表した。累計の死亡者数は282人、感染者数は4万8417人。1日の新規感染者数が200人を切るのは、検査数の関係で少ない月曜を除くと7月24日以来(99人)となる。クラスター(感染者集団)の発生も新たに5例を確認した。
 
 亡くなったのは中部保健所管内の90代女性、うるま市の70代男性、那覇市の60代女性、宜野湾市の80代男性の4人。
 
 新規感染者185人の年代別は多い順に30代37人、20代33人、10代27人、40代25人などで、70代以上は8人だった。185人のうち推定感染経路が判明しているのは103人で、家庭72人、職場16人、友人・知人10人、施設2人、飲食1人、その他2人。
 
 宮古島市の県立学校では8月18~25日にかけて部活動を通じて生徒11人が、那覇市内では7月31日~8月5日にかけて模合をした40~60代5人の感染が判明し、それぞれ新たなクラスターに認定された。
 
 米軍関係は新たに16人の陽性が県に報告された。

 

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