経済

美浜の観覧車、修繕や移転、取り壊し検討 京阪電鉄不動産などが取得

アメリカンビレッジのランドマークとなる観覧車などがあるカーニバルパークミハマ=2020年5月、北谷町美浜

 観覧車などがある北谷町美浜の商業施設「カーニバルパーク・ミハマ」について、京阪電鉄不動産(大阪府)とセキスイハイム東海(静岡県)が1日までに土地・建物の大部分を取得した。コイケデザイン沖縄の関連会社で不動産活用のZEKKEI(那覇市、小池邦彦代表)が4月に取得していたが、その後に京阪とセキスイが取得し、現在は3社の共有となっている。所有割合が最も大きい京阪電鉄不動産によると、老朽化している観覧車を含めて施設の大規模修繕や取り壊しなど、複数の選択肢を検討している。

 カーニバルパークは北谷町美浜の観光スポット「アメリカンビレッジ」にある3階建ての商業施設。コロナ禍による観光客減や施設の所有権移転に伴い、入居するテナントの多くが撤退を進めている。

 京阪電鉄不動産とセキスイハイム東海は、名古屋市で高層マンションの建設を共同で進めている。一方、カーニバルパークの敷地・建物の約6割を取得した京阪電鉄不動産の担当者は、同施設を住宅用地として再開発する可能性は少なく、商業施設などとしての活用を検討しているとした。

 その上で、老朽化で稼働を停止している観覧車の修復費用も含めて検証し、撤去や移転、取り壊しなどの対応を決めると説明した。

 敷地・建物の約4割を取得したセキスイハイム東海は「施設の老朽化でテナントにはいったん退去してもらっているが、施設を今後どうするかは決まっていない」とした。

  (沖田有吾、島袋良太)


 

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