沖縄コロナ新たに12人 1週間の感染8カ月ぶり100人以下(10月27日朝)


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 沖縄県は26日、新型コロナウイルス新規感染者は10歳未満から80代の12人だったと発表した。9月中旬の死者4人も公表した。20~26日の1週間の新規感染者は91人で、8カ月ぶりに100人を下回った。19~25日の人口10万人当たりの新規感染者は7・27人で全国1位。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 県によると、亡くなったのは90代の男女と70代の男性2人。90代女性と70代男性の1人はワクチンを2回接種済みだった。90代男性は1回接種していた。

 新規感染者が市町村別で最も多いのは石垣市の4人だった。福祉施設での感染が続いていたが、現在は落ち着いているという。

 年代別では40代が最多の5人。30代と80代が2人、70代、20代、10歳未満がそれぞれ1人だった。

 1人の感染者から何人に広がったかを示す実効再生産数は0・46だった。

 米軍関係はキャンプ・シュワブで1人の感染が判明した。

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