沖縄県は13日、40代の女性1人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路は調査中。直近1週間の新規感染者数は22人となり、前週の46人から半分以下に減った。病床占有率は3・5%、重症者病床占有率はゼロとなっている。
新たに5例のクラスターを認定した。1例は8月に那覇市の社会福祉施設で、50~80代の男女6人が感染した。もう1例は8月に糸満市の事業所で20~50代の職員の男女6人が感染した。残りの3例は家族感染だった。
米軍関係の新たな感染はなかった。
県の糸数公医療技監は「県内の感染は抑えられているが、ワクチン接種者が増え、感染しても気づかないことがある。人出は増えているが、気を緩めないで行動することが大事だ」と話した。
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