おきなわ彩発見キャンペーン第4弾を来年3月まで延長 「観光需要の回復へ」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県文化観光スポーツ部の宮城嗣吉部長は3日、県民の県内旅行代金を助成し、域内観光を喚起する「おきなわ彩発見キャンペーン」の第4弾を2022年3月10日まで延長すると明らかにした。県議会11月定例会で仲宗根悟氏(南風)への答弁。

 当初の実施期間は12月31日までの予定だった。宮城部長は「国土交通相等に延長を要望した結果、11月19日付で延長が決定した。引き続き観光需要の回復に向け取り組んでいきたい」とした。

 22年1月1日から、キャンペーンを利用するには新型コロナウイルスのワクチン接種証明書または陰性を証明する検査結果通知書が必要となる。


 

【関連記事】

▼運転代行業の不足深刻 コロナで廃業、需要回復追いつかず

▼沖縄で路上寝と飲酒運転が急増 緊急宣言解除後の10月

▼沖縄観光「薄利多売」からの転換 指標を「人泊数」に変える狙いと課題は

▼ZARAから転身・小山さん「客ゼロでいい」ホテルをつくる

▼コロナ下「忘年会・新年会なし」48% 全国より21ポイント低く