【速報】在沖米軍235人コロナ感染、前日の2.3倍増 沖縄県内は52人(1月1日)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は1日、在沖米軍関係者の新型コロナウイルスの感染が新たに235人確認されたと発表した。前日の12月31日は98人で、2.3倍に増えている。基地別の詳細は明らかになっていない。米軍関係者の累計は3613人となった。また、県内の新規感染者は52人だった。新規感染者の累計は5万714人。

▼【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 県内の新規感染者は、前日は44人だったが、30日にも50人が確認され2日ぶりに50人台となった。先週の土曜日12月25日は29人だった。

 

 県内の感染者は、直近1週間の人口 10 万人当たり新規感染者が13.80で全国 1 位、全国平均1.77を大幅に上回っている。2 位は群馬 5.82、3 位は京都 4.86。

 

 自宅療養中は32人(前日24人)。入院調整中44人(前日34人)。入院中は97人(前日83人、前々日73人)と増加が続いている。そのうち中等症は46人(前日41人)で、7日連続20人を超えた。重症者は0人だった。

 保健所別では、中部が18人と最も多く、北部12人、南部11人、那覇7人、宮古3人、八重山1人だった。


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