沖縄県は10日、県内で新たに10歳未満から90歳以上の779人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1週間前の3日から約6倍に増え、月曜日として過去最多となった。1週間の人口10万人当たり新規感染者は492・49人で過去最多を更新した。米軍関係は391人が報告された。
新規感染者は9日の1533人から半減し、4日ぶりに3桁となったが、土日に医療機関が休んでいた影響とみられ、感染拡大の傾向は続いている。
市別の新規感染者は那覇が最多の217人で名護78人、宮古島56人、浦添40人と続く。宮古島市の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は1001・37人で、全国で最も感染者が多い地域となっている。
年齢別は10歳未満60人、10代108人、20代317人、30代86人、40代75人、50代70人など。20代が全体の40・7%を占めた。 (稲福政俊)
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