沖縄コロナ643人 前週より66人減 療養者は微増(2月11日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は11日、新型コロナウイルス新規陽性者が643人(前日699人)だったと発表した。前週金曜日の709人より66人減り、2日ぶりに減少となった。1000人を下回ったのは14日連続。感染者の累計は8万9824人。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 米軍関係者の新規陽性者は53人との報告があった。累計は1万194人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は288.33人で全国21位。全国平均は515.42。

 1位の大阪府で1039.56人と依然として1000人を上回る非常に高い水準、2位の東京は902.59人、3位の京都府730.95人。

 病床使用率は52.9%(前日53.2%)、重症者用の病床使用率は25.7%(同24.8%)。

 入院調整中の患者は712人(前日731人)、宿泊施設療養中は455人(前日432人)、自宅療養中は4178人(同4159人)、入院中は338人(同340人)で、そのうち重症は前日と同じ4人だった。療養中の患者の合計は5710人(同5692人)で、連日の増加となった。

(いずれも速報値)


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