オール沖縄、伊波氏の参院選擁立を確認 2期目めざし「米軍基地負担、沖縄の声を伝える」


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参院選沖縄選挙区への出馬決意などを語る伊波洋一氏=6日、那覇市内

 7月に予定される参院選沖縄選挙区を巡り、沖縄県名護市辺野古の新基地建設阻止でまとまる「オール沖縄」の構成団体が6日午後、那覇市内で会議を開き、現職の伊波洋一氏(70)を擁立することを確認した。各支援団体の推薦などが得られ次第、伊波氏は正式に出馬を表明する。

 伊波氏は会議後、記者団の取材に応じ、米軍基地負担が増しているとの認識を示し「沖縄の声をきちんと国政に伝えることが一層求められている。もろもろの課題についても取り組む」と2期目への決意を示した。

 6日午前に自民党沖縄県連は伊波氏の対抗馬として沖縄県出身で元総務官僚の古謝玄太氏(38)の擁立を決めており、両陣営の前哨戦が加速しそうだ。


 

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