沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者1524人(前日1328人)を確認したと発表した。前週土曜日の1173人に比べて351人増えた。1500人を超えるのは1月15日の1826人以来。クラスターも新たに11例確認された。
18日連続で前週の同じ曜日を上回った。累計は13万3040人となった。病床使用率は42.1%(前日39.9%)で、40%を超えた。重症者用の病床使用率は8.3%(前日6.0%)で増加した。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は542.04人で、15日連続で全国ワースト。2位は東京都で376.81、3位は福岡県の316.13。全国平均は263.02。
入院調整中は1329人(前日1148人)、宿泊施設療養中は493人(同480人)、自宅療養中7866人(同7628人)、入院中は262人(同248人)で、そのうち重症は1人。療養中の患者の合計は9950人(同9507人)。
米軍関係者は58人(前日64人)との報告があった。累計で1万2003人。
(いずれも速報値)
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