【ちむどんどん第8話】弱った体に優しく染み渡る、香りと苦みが人気の「フーチバー」 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
フーチバー(ヨモギ)

 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」20日放送の第8話では、体調を崩した三女歌子(布施愛織)のために、母の優子(仲間由紀恵)がフーチバーのジューシー(雑炊)を次女暢子(稲垣来泉)と作る場面があります。    

 フーチバーは、「ヨモギ」の沖縄名で、沖縄のものは「ニシヨモギ」と呼ばれて本土のものと区別されることもあります。    

 かつては薬草として親しまれ、解熱剤や神経痛などに用いられました。    

 フーチバージューシーは、まだ苦みが弱い若葉をたっぷり入れて、豚だしなどと炊き込みます。    

 優子も言っていましたが、あらかじめ一手間、「水にさらしてアクを取る」と食べやすくなりますよ。

 


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

▼ちむどんどんってどんな意味?

▼復帰前の沖縄、映画館と遊園地はなかった?

▼意味深な民俗学者の一言「19年の空襲で…」って?

▼「とうしんどーい!」って何? 沖縄県民には結婚式や旧盆でおなじみの曲

▼「まーさん」と言えば…ピンクと黄色のあのマーク?