NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」20日放送の第8話では、体調を崩した三女歌子(布施愛織)のために、母の優子(仲間由紀恵)がフーチバーのジューシー(雑炊)を次女暢子(稲垣来泉)と作る場面があります。
フーチバーは、「ヨモギ」の沖縄名で、沖縄のものは「ニシヨモギ」と呼ばれて本土のものと区別されることもあります。
かつては薬草として親しまれ、解熱剤や神経痛などに用いられました。
フーチバージューシーは、まだ苦みが弱い若葉をたっぷり入れて、豚だしなどと炊き込みます。
優子も言っていましたが、あらかじめ一手間、「水にさらしてアクを取る」と食べやすくなりますよ。