【ちむどんどん第39話】妊婦にまつわる言い伝え 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


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沖縄ロケで報道陣の取材に応える川口春奈さん

 ちむどんどん第39話では、暢子(黒島結菜)の姉・良子(川口春奈)の出産の場面がありました。優子(仲間由紀恵)も孫が無事生まれ、ほっとしたことでしょう。

 沖縄には、妊婦がしてはいけないとされる言い伝えが残っています。子どもにアザができるから「火事や血を見てはいけない」、「タコを食べてはいけない」。早産をするから「ニワトリやヤギを食べてはいけない」。生まれるのが遅くなるから「牛や馬の手綱をまたいではいけない」。子どものへその緒がからまるから「頭や首にタオルを巻いてはいけない」。難産をするから「妊婦は入った戸口から出ないといけない」などなど―。いずれも妊婦を大切にする気持ちが込められているのでしょうか。


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

▼ちむどんどんってどんな意味?

▼復帰前の沖縄、映画館と遊園地はなかった?

▼意味深な民俗学者の一言「19年の空襲で…」って?

▼「とうしんどーい!」って何? 沖縄県民には結婚式や旧盆でおなじみの曲

▼「まーさん」と言えば…ピンクと黄色のあのマーク?