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沖縄県は24日、新たに1311人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の日曜に比べ、4人減の前週並みで、日曜としては多い状況が続く。コロナ専用の病床使用率は47・8%、重症者用病床使用率は7・1%となっている。死亡例は確認されなかった。
感染力が強いオミクロン株の派生型「BA・2」への置き換わりが感染者数の増加につながっているという。5~18日に検査した96検体のうち、83検体(86・5%)からBA・2が検出された。
圏域別の病床使用率は、本島が55・2%、宮古が3%、八重山が22・7%となっている。米軍関係者の報告はなかった。宮里義久感染対策統括監は「重症や中等症の数は抑えられている。軽症者が医療機関に殺到しないように、熱冷ましやせき止めなどをあらかじめ用意してほしい」と話した。
(中村優希)
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