沖縄県文化観光スポーツ部は26日、2021年度(21年4月~22年3月)の入域観光客数が前年度比26.7%(69万700人)増の327万4300人だったと発表した。
3年ぶりに増加に転じた。
外国人客のゼロが続くなど新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、過去最大の落ち込み(前年度比72.7%減)となった20年度と比較して、徐々に回復傾向にある。
県は観光客数増加の要因として、ワクチン接種の普及や国内航空路線における減便規模の縮小、夏季期間における季節便運航、プロ野球春季キャンプの有観客での実施|などを挙げている。
22年3月の入域観光客数は前年同月比38.9%増の41万5700人だった。
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