【ちむどんどん第16話】結構いる「海外の親戚」 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
第6回世界のウチナーンチュ大会に集い、交流する県系人ら=2016年10月30日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇

 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」2日放送の第16話では、就職がうまくいかず悩むヒロイン・比嘉暢子が、「卒業後、親戚が働くブラジルのコーヒー園に行く」という同級生の話しを興味深げに聞く場面がありました。

 沖縄では、1899年に26人がハワイへ移民し、その後ハワイ・北米・南米・東南アジアなど多くの地域に人々が移り住んでいきました。

 1940年時点の統計では、当時の沖縄の人口の約1割にあたる、約5万人の住民が移民していました。

 2016年時点で、世界各地に約25万人の沖縄系移民の子孫がいるといわれています。

 今年(2022年)の10月30日には沖縄で、世界各地の沖縄県系人が沖縄に集まる「第7回世界のウチナーンチュ大会」が開かれる予定です。


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

▼ちむどんどんってどんな意味?

▼復帰前の沖縄、映画館と遊園地はなかった?

▼意味深な民俗学者の一言「19年の空襲で…」って?

▼「とうしんどーい!」って何? 沖縄県民には結婚式や旧盆でおなじみの曲

▼「まーさん」と言えば…ピンクと黄色のあのマーク?