NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」2日放送の第16話では、就職がうまくいかず悩むヒロイン・比嘉暢子が、「卒業後、親戚が働くブラジルのコーヒー園に行く」という同級生の話しを興味深げに聞く場面がありました。
沖縄では、1899年に26人がハワイへ移民し、その後ハワイ・北米・南米・東南アジアなど多くの地域に人々が移り住んでいきました。
1940年時点の統計では、当時の沖縄の人口の約1割にあたる、約5万人の住民が移民していました。
2016年時点で、世界各地に約25万人の沖縄系移民の子孫がいるといわれています。
今年(2022年)の10月30日には沖縄で、世界各地の沖縄県系人が沖縄に集まる「第7回世界のウチナーンチュ大会」が開かれる予定です。