ちむどんどん第26話では、ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)がついに東京に渡りました。暢子は、友人とイタリア料理店でランチを楽しみ、ボクシングで鮮烈なKOでビューを飾った兄・賢秀に会おうとジムを訪ねます。しかし兄は逃げた後でした。具志堅用高さん演じるジムの会長は、暢子を通じ、賢秀へ「人生のリングでは簡単にダウンするな」という言葉を託します。
1976年にWBAJフライ級チャンピオンになった具志堅さんを皮切りに、沖縄からは次々と世界チャンピオンが誕生しました。上原康恒(WBAJライト級)、渡嘉敷勝男(同Jフライ級)、友利正(WBCJフライ級)、新垣諭(IBFバンタム級)、浜田剛史(WBCJウエルター級)、平仲信明(WBA同級)、江藤光喜(WBA世界フライ級暫定王者)、比嘉大吾(WBCフライ級)。その数なんと9人!
ボクシング王国沖縄の一番星にはなれませんでしたが、賢秀の次のリングでの闘いに期待しましょう。