【ちむどんどん第30話】沖縄を代表する島野菜ゴーヤー チャンプルーには◯◯が必須! 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


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ゴーヤーチャンプルー(イメージ写真)

 ちむどんどん第30話では、幼少時の暢子(稲垣来泉)が父賢三(大森南朋)が出稼ぎに行くのを泣いて止める場面がありました。暢子は食べられなかったゴーヤーを「食べるから、お父ちゃんは行かないで」とすがりつきます。食卓のゴーヤーチャンプルーからゴーヤーを箸でつまみ口に運んだ暢子は、涙ながらに「苦い、けどおいしい」とつぶやきました。

 ゴーヤーは沖縄の気候・風土に適し、昔から食べられてきた、苦みが魅力の「島野菜」です。ビタミンCをレモンの約1.5倍含み、加熱しても壊れにくいのが特徴です。苦みが苦手という方は、ゴーヤーを塩でもみ、出てきた水分を洗い流すと苦みが薄れます。また、炒めるときにマヨネーズを使う方法もありますよ。

 ちなみにチャンプルーは料理用語としては、豆腐の入った炒め物のことです。豆腐を入れないで炒めた物はタシヤーと言います。ゴーヤー“チャンプルー”には豆腐、できることなら島豆腐を入れたいものです。

沖縄を代表する島野菜「ゴーヤー」

 

 


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

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