沖縄コロナ1353人、新たにクラスター4例(6月9日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

  沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者1353人(前日1557人)を確認したと発表した。前週の木曜日の1373人に比べて20人減少した。累計は22万6820人。新たにクラスター4例が報告された。

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 米軍関係者の陽性者は40人。累計は1万6933人。

 病床使用率は38.6%(前日37.6%)、重症者用の病床使用率は23.3%(同20.0%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は588.91人で、76日連続で全国ワースト。2位は鹿児島県163.34人、3位は宮崎県で141.83人。全国平均は93.02人。

 入院調整中は832人(前日1153人)、宿泊施設療養中は563人(同578人)、自宅療養中は9202人(同8838人)、入院中は248人(同242人)、重症は5人(同4人)。療養中の患者の合計は1万942人(同1万909人)。

(いずれも速報値)

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