沖縄コロナ1440人、4人死亡(6月10日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

  沖縄県は10日、新型コロナウイルスの新規陽性者1440人(前日1353人)を確認したと発表した。前週の金曜日の1326人に比べて114人増加した。累計は22万8260人。また4人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター1例も確認された。

▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報

 亡くなったのは那覇市の70代の男性と80代の女性、中部保健所管内のいずれも90代の男性2人。亡くなった人の累計は470人。

 米軍関係者の陽性者は53人。累計は1万6986人。

 病床使用率は37.2%(前日38.6%)、重症者用の病床使用率は15.0%(同23.3%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は587.56人で、77日連続で全国ワースト。2位は鹿児島県161.05人、3位は長崎県で134.21人。全国平均は89.95人。

 入院調整中は905人(前日832人)、宿泊施設療養中は572人(同563人)、自宅療養中は9407人(同9202人)、入院中は239人(同248人)、重症は4人(同5人)。療養中の患者の合計は1万1221人(同1万942人)。

(いずれも速報値)

【関連記事】

▼沖縄本島と宮古圏域のコロナ感染拡大警報を解除

▼小中校生のいる世帯に抗原検査キット配布へ 沖縄県、8万個を確保

▼ワクチン4回目接種 沖縄31市町村が申請制、2市町は全員発送 18~59歳対象

▼沖縄のコロナ給付金、不正受給の総額6600万円 未受給含め約1000件

▼ワクチン9万4000回分が期限切れ 沖縄県内のモデルナ製 5月末で