県は30日、夏のボーナス(2022年6月期の期末・勤勉手当)を支給した。
課長級以上の管理職を除いた一般行政職員の平均総支給額は63万2235円(平均年齢40・2歳)だった。期末手当の支給月数引き下げや昨年10月の県人事委員会による期末手当の減額勧告を受け、前年同期比9・92%の減額となった。
支給対象は2万4176人(平均年齢42・7歳)で、支給総額は175億6107万5千円だった。
玉城デニー知事の総支給額は期末手当のみの206万6400円で、前年同期比で約22万円の減額となった。照屋義実副知事は162万9600円、池田竹州副知事は164万4126円が支給された。
県議会議員は1人当たり126万円で、赤嶺昇県議会議長は164万6400円、仲田弘毅副議長は141万1200円が支給された。いずれも前年同期比で減額となった。
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